ウェディングビジネス大手のワタベウエディングが指摘清栄の一種である事業再生ADRという申請をした模様です。
実際は銀行の支援を受けながら事業を建てないしていく模様です。
昨年度末で8億円の債務超過に転じていたそうです。
ワタベウェディングはリゾート婚などを企画していた婚礼事業最大大手の企業になります。
コロナの影響もありキャンセルなどが相次いでいたこともあり大幅の赤字になっていたそうです。
ワタベウエディングは1953年に京都市上京区で貸し衣装店として創業して。
70年代からハワイに拠点を設け、海外挙式ブームをけん引した老舗企業です。。
昨年末の従業員は647人もいた模様です。
ワタベウェディングは海外挙式の比重が多くダメージが多いようですが、
他の雅叙園やメルパルクなどの企業も大幅な赤字になっているようです。
海外への渡航禁止などもかなり影響していて
結婚式の中止や延期が続いているのが主な原因にはなっていますが、
結婚する人は良く減っているといわれます。
実際どうなのか考えてみたいと思います。
結婚したい人が減っているのか?
厚生労働省の人口動態統計によると、
令和2年1~10月の婚姻数は42万4343件で前年同期(48万9301件)比13.3%ダウンしたようです。
11、12月も同様であれば、昨年は戦後最悪の昭和25年(15%減)に次ぐ下落幅になります。
婚姻数の低下は出生率にも響くので結婚対策が政治的にも急務とのことです。
現在はコロナで出会いも減り、結婚式もしずらい状況ですが、
実際にはどうなのでしょうか。
確かに昔より結婚についてはしなければという概念昔よりお減っている傾向にあります。
時代の多様化に伴い結婚したくてもいいという考えが増えているのは事実ですし、
結婚しなければという概念は必要ではないと思います。
ただ高齢者が多い今の時代に出生率や婚姻率が低下するのは当たり前のことです。
結婚する人が極端に減っているわけではありません。
多様化の傾向はあれどほとんどの半数以上の人が結婚はしたい、した方がいいと思っているのが実状です。
出会い方も変化があって当たり前
20代ではまだ時期が早いなど、収入面などの理由が多いですが、
30代を過ぎると出会いの少なさが圧倒的に増えています。
お見合いというものはほとんど減ってきています。
昔はお見合い率が60%以上の時代もあり、
70年代でも30%以上がお見合い婚でした。
現在は5%にも満たないです。
ですが出会いは昔から自力だけでなく他力が多いということが分かります。
多様化で結婚しないことや、出会いがない、草食系など色々いわれていますが、
実際は少子化、高齢化なので普通のことでこれが当たり前なのです。
ですがお見合いが70%、60%の時代があってこれが5%では結婚率は減るのは当然です。
お見合いが当たり前の時代のように現在ではマッチングアプリなどがもっと
当たり前になってよいのではないでしょうか。
コロナで外にも出にくい状況でテレワークなど色々なところで転換期が来ています。
もっと出会い方にも変化があっていタイミングではないでしょうか。
国などがそのような後押ししたら簡単に結婚率増えないでしょうかね。